何度読んでも奥深くて、また読んでしまうマンガ!
世界最高峰のロボットの7体の内の1体モンブランが、バラバラの破片になって見つかったことから話は始まります。世界最高峰のロボット7体の内の1体であるユーロポールのロボット特別捜査官ゲジヒトは、何かが始まったことを察知します。そして次の被害者がでます。ゲジヒトはその被害者が人間であることに驚きます。しかしロボット法擁護団体の幹部と聞き、さらにモンブランの頭部にも刺さっていた角を模したような2本の棒を見て、自分の考えが間違っていなかったと確信します。その時不審者情報があり、急行すると人間の巡査が負傷し、相棒であった巡査ロボットがバラバラになって発見されました。簡単にバラバラにならないはずの巡査ロボットが短時間で無残な姿になったことから、ロボットの仕業だとゲジヒトは判断します。この世界ではロボットが人間を殺すことは絶対あってはいけないこと…それが起こったかもしれない…ゲジヒトは巡査ロボットの記憶チップの内容を見て、自分の目に映ったものを信じられませんでした。そこには第2の犯行があったビルからビルに飛び移る人間が映っていました。ゲジヒトは8年前に人間を殺し、拘束されているロボットに会いに行きます。そして自分の考えが間違っていないことを確信します。自分を含めたロボット6体が破壊の対象であることを…段々に破壊されていくロボット達、果たして犯人は?そして目的は?ゲジヒトの戦いが始まります。