幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho

『幽☆遊☆白書』とは、集英社『週刊少年ジャンプ』にて1990年から1994年にかけて連載された冨樫義博によるバトル漫画。1992年からスタジオぴえろによってTVアニメ化され、当時人気を博した。不良少年浦飯幽助は子供をかばって事故死した事をきっかけに霊界探偵となり、師匠・玄海師範の修行を受け、桑原和真、蔵馬、飛影と共に妖怪たちと戦い心身ともに強くなって行く。

mikenekoSのレビュー・評価・感想

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
8

オープニング曲ずっと好きな幽遊白書

子供の頃楽しみにして観ていたアニメです。幽助が教師にひどく嫌われているのも他のアニメでは観たことがなく子供心に衝撃でした。だんだん、魅力的なキャラクターが出てきて、話以外にもそのキャラの虜になってしまいました。
幽助がレベルを上げて強力な敵を倒していくのも爽快なんですが、幽助と同じく人間でしかもいつも幽助に負けていた桑原という同学年のキャラクターに必殺技ができたりと、色々見所が多いアニメだと思います。また、格闘ひとつにも、知的なゲームのようになっていて観る者もつい考えてしまい、いつの間にかゲームの参加者になっているような気分にもなりました。
30年近く前にもなるアニメなのに、全然古さを感じさせないのが不思議です。異世界な物を交えているからか、それともイラストが綺麗なせいか、子供の頃と全く変わらず観ていてワクワク感と特別感を感じる作品です。幽助が圧倒的に強いのですが、成長している過程が観てる者にわかるので一緒に強く成長してきた感が強く、その点で他のキャラクターと一線を画していると思いました。他の仲間は妖怪だったりするけれど幽助は人間臭いので。すぐ感情的になるし、オープニング曲とともに元気になれるアニメ作品です。