号泣しました
DVD鑑賞用にPS2をもらった時に、折角だからと何の気なしに暇潰し目的で買いました。
当時はFFという名前を聞いた事がある程度のゲームバリバリ初心者でしたが…号泣しました。プレイ序盤は主人公やヒロインの口調に若干抵抗がありましたが、いつの間にかそんな事はすっかり吹き飛ぶ程ストーリーにのめり込んでいました。
やはり1番は練られたストーリー、各キャラクターの関係、そして予想だにしなかったED。悲しすぎて涙が止まりませんでした。映画タイタニックで泣いた人はまず泣くでしょう。それでもあの終末は最終段階まで行かないと予想出来ないと思います。ゲームの中ではストーリーNO.1じゃないでしょうか。またキャラクターも等身大に人間臭いし、押し付けがましさもない。そこに不器用な親子愛、友情、兄弟愛、恋愛があり、どれも切ないです。BGMも秀逸です。少し失礼な言い方かもしれませんが、まさかゲーム音楽で心打たれるとは思いませんでした…。また一本道ですが、特に不快感も無かったです。むしろ一本道がために、最終ステージの街に近づくにつれ込み上げるものがありました。