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異色な熱血ガンダム作品
スレイド、グレンラガンと並ぶ漢の教科書と言われることもあるこの作品。正直、設定が無茶苦茶なグレンラガンと一緒にしないでほしいが…。
この作品は、ガンダムファンなら食わず嫌いしている人がかなり多いと思う。自分も学生のときはそうだった。しかし、いざ見ているとどっぷりはまってしまった。まず、一見熱いだけのアニメと思われてしまうが、以外と雰囲気に終末感が漂っていたり、主人公はクールだったりと見てみないと分からないことがある。そして、4クールもあるのに全く飽きさせないように上手く作られている。ただのガンダムファイトだけの物語ではないからだろうと思います。
キャラクターに関しても非常に魅了的で皆様々な背景があり、そしてそれぞれの目的の為に戦っているところが良かった。音楽は、田中公平のためもちろん素晴らしいのだが、導入の仕方も上手で盛り上がってたと思う。声優は本当に文句なし。叫ぶ演技は心に来るものがあった。ガンダムファンもそうでない人も見てほしい傑作だそしてキャラがとにかく良いです。
熱い主人公、個性的な仲間たち・師匠・魅力的なヒロインたち、シャイニングガンダムやゴットガンダムのデザイン。「俺のこの手がー」から始まる必殺技も格好いいです。