THE YELLOW MONKEYと私
私が、THE YELLOW MONKEY(イエモン)と初めて出会ったのは、「MOTHER OF ALL THE BEST」というベストアルバムの作品でした。私がすすんで聞いてみようと借りたわけではなく、友達の勧めでたまたまレンタルショップで借りた作品でした。ベストアルバムなので、過去に聴いた作品もディスク1にはちらほらありました、ディスク2に関して言えばほぼ知らない聴いていない作品ばかりでした。その時は、その作品をあまり聴かずにいました。数年後、たまたまもう一度聴いてみようとその作品を手に取り聴きました。特に「天国旅行」「JAM」という作品には衝撃を受けたことを覚えています。それから、イエモンの曲をよく聴くようになりなりました。「smile」「FOURSEASONS」「JaguarHardPain」「8」などのほぼ全てのアルバムをよく聴いていました。
昔の作品をよく聴くごとに、イエモンの世界観がよくでておりイエモンの魅力に翻弄されていました。私が聴き始めたのは解散している真っ只中だったので、当たり前ですが、新曲もなにもリリースされることは無く、もう一度、再結成されることを祈るばかりでした。そして迎えた2016年、イエモンが再結成されました。私は信じられない気持ちと、驚きとで気持ちがいっぱいでした。たまたま復活ライブの初日の映像をインターネットで少し観れて、最初に披露した曲「プライマル」を聴いた時には、なぜか涙が止まりませんでした。それほど私は再結成を望んていたのでしょう。福岡公演の復活ライブにはどうにかチケットが取れて行きました。ライブは盛り上がり最高でした。吉井さんが「THEYELLOWMONKEYはもう解散することはありません」と言われたのには、感激したのを覚えています。ライブに行ったことでイエモンへの熱意は冷めることなくどんどん加速するばかりで今に至っています。2019年4月17日に、ついにファンが望んでいたオリジナルアルバムが19年ぶりにリリースされます。私は、これからのTHE YELLOW MONKEYがどのような大人のロックを聴かせてくれるのか、どのように進化し続けるのか楽しみでしかたありません。