方向性が違うんじゃないか
観たのは1度きりです。たしか中学生の頃でした。一度観て、完全にトラウマになった作品です。この作品が嫌いという人の気持ちはとても分かります。ワタシも嫌いです。でも二十年近く経っても時々思い出す。それだけのインパクトがある作品です。ジャンルや悪質性は違えど「Funny Games(1997:オーストリア)」のトラウマ感に似ているかも。。。
「子供ゆえの想像力の限界」を感じた作品でした。彼らの社会、何をすればどう社会が動くか、誰が傷つくか、自分の行いによる影響における想像力の及ばなさ(彼らなりに彼らの知りうる社会の中で苦しみ、事情を抱え、考え、想像し、でも目の前の感情に負け)、を暴力的に描いていると感じました。最後、彼の行為が暴かれるのは時間の問題で、やはり中学生くらいの少年の限界、を描いていたかなと。
観てもトラウマになるだけだし、あえてお勧めはしない、かなぁ、、、
あと関係ないけど、リリィ・シュシュの音楽も超暗い(大好きだけど)。数年後、「彗星は見たこともないけれど」と踊りながら歌うsalyu(リリィ・シュシュ)のMVをみて、なんとなく救われた記憶があります。
嫌なもの見ちゃったな。
こんな、若者のくだらなくて下劣で惨いイジメなんて見たくない。
伝えたいことがあったのかもしれないけれど何か方向性が違うんじゃないか。
何でこれが評価が良いのか理解に苦しむwww
本当嫌なもの見ちゃったなぁ〜
ごめんなさい。私の中で史上最低作品。