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もはやダサい玉は悪口ではない!?
予告を見た時からギャグな感じ満載で、わりとぶっ飛んだ映画なのでは!?と期待していた本作。ダサい玉、くさい玉、田舎臭い玉、あほくさい玉。あのGACKTさんがそんなセリフを大真面目に言うとは思わず。映画館の中に笑い声が頻繁に聞こえるって中々ないと思うのですが。原作者の方の埼玉への愛のあるディスりネタ、そして製作サイドの役者さんのセレクトがただただ冴えていてとにかく楽しかったです。原作が書かれたタイミング的に、西洋の貴族チックな雰囲気にするのが流行っていたのか分かりませんが、その漫画的な設定があるおかげで、内容もキャラも濃くなってました!ちなみに、本作はあくまでギャグメインのBLになるのですが。主人公がどこかのタイミングで「実は女です!」と言うんじゃないかと最後まで思ってました。その点では予想外すぎて完全に裏切られました笑ちなみにこの映画を見るまでファミマが埼玉発信とは知らず、日本埼玉化計画は本当に進んでいるのかもしれないと思わざるを得なかったです。EDのはなわさんの歌も面白かったので、埼玉県民の日皆様にもぜひ見ていただけたらなと。私は生まれも育ちも東京ですが、この映画を見て埼玉好きになりました!ダサい玉なんてもう言いません笑