ロック史上で語り継がれる伝説のバンド
BOØWYは日本のロック史上で語り継がれる伝説のバンドです。
メンバーは幼馴染みであるボーカルの氷室京介とベースの松井常松、ドラムスは年長者で福島県出身の高橋まこと、ギターは学校こそ違うものの氷室と松井の同郷で群馬県出身の布袋寅泰です。
デビュー時は6人でしたが、最終的にこの4人になっています。
他のバンドへ与えた影響は大きく、BOØWY以前、BOØWY以後という言葉も使われます。
楽曲の良さ、氷室の歌唱力やステージアクション、布袋のギターテクニック、後のビジュアル系バンドブームの先駆けとなったヘアメイク、テレビにあまり出ない事など、多くのフォロワーを生んでいます。
激しいステージパフォーマンスと、ファンの間で出回っていたカセットテープの評判もあり、BOØWYはアンダーグラウンドのシーンで熱狂的な人気があったのです。
それが徐々に日本中に広がっていき、レコードやCDのセールスもうなぎ登りに上がっていきます。
BOØWYの解散理由については諸説ありますが、人気絶頂期での解散は、ひたすらカッコ良さを追求する彼ららしさでもあったのです。
その後はそれぞれのメンバーがソロ活動に移り、以後再結成は一度も無く、それがまた伝説的存在として語られる要因でもあります。