素敵がいっぱい詰まった物語
天野こずえ先生が描く、マンガ「ARIA(アリア)」は、未来の火星を舞台にした、優しさと素敵がいっぱい詰まった物語です。
このマンガは、「AQUA(アクア)」というタイトルで2巻、「ARIA」というタイトルで12巻の全14巻のマンガとなっています。
「AQUA(アクア)」の方では、地球から、水先案内人(ウンディーネ)になるために火星にやってきた主人公の女の子・灯里(あかり)ちゃんの、見習いから半人前になるまでのお話が描かれています。
そして、その続編を描いた「ARIA」では、一人前の水先案内人になるまでの物語が描かれています。
物語には、いろいろな素敵がいっぱいあって、どのお話も、ほっこりと心温まる素敵なお話で、読んでいると、すごく優しい気持ちになります。
主人公の女の子の灯里ちゃんが、優しさと素敵がいっぱい詰まった街で、たくさんの素敵な人々や出来事と出会い、夢に向かって進んでいくシーンは、見ていると、元気をもらえます。
絵もとても綺麗で、物語になっている舞台が、ヴェネツィアをモチーフにした風景がたくさん登場しているので、まるで、自分がヴェネツィアに来たような気持ちになって、わくわくします。
素敵な風景と、優しさと素敵がいっぱい輝く、素敵なマンガです。