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いつの時代も生身のヒーロー
これぞバンド!という一撃を食らわせてくれる曲達に出会えました。
弱者の一撃、臆病者の一撃、などの意味から来たBUMP OF CHICKENの名前。
きっと人はみんな、「やってやるぞ!」という瞬間がありますよね。
彼らの作品は深い歌詞と心地の良いメロディ、そしてボーカル。メンバー4人の作品は一度耳にしたら忘れられないのです。
歌詞の意味を考えると、また違う見方も産まれて、とても考えさせられる事が多いと思います。
流行りの歌もありますが、やはりここに戻ってきます。
そのくらい不思議と引き寄せる力があるように感じます。
10代の、それも10代前半のあの気持ちをいつまでも持っているのが彼らなのだと思います。
いつまでもキラキラしていて、仲間思いで、熱くて、でも弱くて……、この人間らしさに心を掴まれます。
「きれいごと」ではなく等身大で、生身の、泥臭いこの感じ。ですが、そこがかっこいい。そして惹かれるんです。何度も彼らの作品に助けられました。疲れた時、泣きたい時、楽しい時も傍にいてくれた彼らの音。いつの時代も、彼らは、ヒーローです。1人でも多くの方の耳に届いてくれるといいなと思います。