金田一少年の事件簿

金田一少年の事件簿

原案、原作:天樹征丸、作画:さとうふみやによる少年マンガ。シリーズ中盤まで原作:金成陽三郎。
金田一耕助の孫である高校生・金田一一(きんだいち はじめ)が事件を解決していくミステリー推理マンガ。
テレビアニメやドラマ化もされ、1992年(平成4年)から連載されており一度完結している。2013年から「金田一少年の事件簿R」として連載が始まった。

kのレビュー・評価・感想

金田一少年の事件簿
10

誰もが知ってる有名マンガ!!これぞミステリー

30代の私が、小学生の頃から継続して購入している大好きなマンガです。
本格的なミステリーですが、ギャグ要素もあり、飽きずに楽しめます。
マンガ家の絵の描き方が、長年続けているうちにだいぶ変わってしまいましたが、初期の頃は相当雰囲気があり、おどろおどろしい怖さがありました。
子供達は色んなシーンでトラウマを植え付けられたことでしょう(笑)
現在は時代に合った描き方になっていて、ヒロインの美雪に関しては、元々グラマーな印象だったのがスマートな印象になっています。
話の内容としては、長編の場合は必ず殺人が起こります。
それも色んな殺され方やシチュエーションで。
ナタで頭をかち割られたり、「鉄の処女」に入れられて沢山の針に体を貫かれたり、ウエディングドレスを着た首なし死体が出たり、無人島で爆弾で複数人がバラバラ死体になったり。

トリックも奇抜な物があり、これ、本当にできるの?と疑問になるような物もあり、後にスピンオフ作品でも取り上げられていました。
途中ヒントが出ていたりもしますが、さすがにこれは見抜けないといったトリックも。
私は推理しながら読むタイプではなく、純粋にマンガとして物語として読んでいくタイプなので、とても楽しめます。

主演を代えて何度もドラマ化されているので、マンガと一緒に見ることで、より楽しめる作品かなと思います。