現代社会に訴えかけるプーさん
ディズニーにアニメのくまのプーさんとは雰囲気が若干違い、どこか薄暗い雰囲気だが、私はその雰囲気の方がアニメよりは好きでした。リアリティが増して、本当にプーさんたちが実在しているかのような錯覚を覚えてしまいました。
天然なプーさんと仲間たちがいろいろと騒動を起こしていきますが、現代社会に何か訴えかけているような?そんな印象を受けた。忙しさで何かを忘れてしまった主人公が、プーさんたちと森の中で一騒動することで、本当に多雪なものに気づく。そんなストーリー展開でした。
なかなか大人になると、社会の中で生きていると、プーさんのような考えでは生きていけない!金カネカネ…って思ってしまう。というか自分はそう思った。でもまあプーさんはいつものままスローでマイペース。それが余計こちら(主人公)をイラつかせていく。社会人から見たらまあそういう感想をすぐに持ってしまうと思う。プーさんを通して家族は大切なものを取り戻せたからハッピーハッピーだけれど、まあ現実はそう甘くないよね。。って冷めてる私は思ってしまったので、評価は少し低めで。もうとにかく言いたいのは、プーさん可愛い!!後は、頭を働かせずに心で観る映画です。