引き込まれる世界観とフランスの街並み
かなり有名なフランス映画作品。始まって一番印象的だったのは映画の色合いです。
赤と緑が強調されたカラーでフランスのおしゃれな街並みに拍車をかけています。
そしてなにより独特なセンスが感じられるオープニングに引き込まれること間違いなし!
主人公アメリの幼少期からの成長がユーモアを交え描かれています。
現実世界では引っ込み思案であまり人とかかわるのが上手でないアメリ。私も含め、共感する人も多いのではないかと思います。そんなアメリが少しずつ変わっていくわけですがその過程がとにかくキュート!
こんなことなかなか実際起こらないでしょうと思う展開もありますが、それを上回る独特な世界観とクスッとくる笑いのセンスで気になりません。むしろ、次はどんなことが起こるのだろうとわくわくさせられる内容になっています。
また、アメリだけでなくほかの登場人物が魅力的なのもこの映画のポイント!アメリの父親、アパートの住人、絵描き、カフェの店員、お客さんなどなど…とにかく個性豊かな人しか登場しないのです!
その人たちのめぐりあいが重なり合って色んな展開を起こすんです。ほんと、人生ってどこでどうなるかわからないなと強く感じさせられる映画です。