岡村靖幸

岡村靖幸

岡村 靖幸(おかむら やすゆき)とは、兵庫県神戸市生まれのシンガーソングライターである。1965年8月14日生まれ。愛称は岡村ちゃん。高校在学中から音楽活動を始め、オリジナル楽曲の制作にのめり込んでいく。またナイトクラブでのお店専属バンド、いわゆる箱バンのベーシストを務めるアルバイトも経験した。そして19歳で作曲家としてデビューして以後、渡辺美里、吉川晃司、鈴木雅之らに楽曲を提供し始める。その後も多くのアーティストに楽曲提供をしている。自身の芸能活動については1986年12月にシングル曲「Out of Blue」でデビューし、『Peach-どんなことをしてほしいのぼくに』では映画初主演を果たしている。覚醒剤取締法違反(所持)容疑で3度の逮捕歴がある。

Chi_のレビュー・評価・感想

岡村靖幸
10

シンガーソングダンサー

デビュー当時は時代が永遠に追い付かない天才、とよく言われていました。独特の歌唱法と歌の世界観で当時はなかなか他にこんな歌を歌う人はいませんでした。セクシーな歌とダンスで和製プリンスとも言われてます。作曲や演奏の才能もスゴくて元々は作曲家としてデビューしていて渡辺美里や鈴木雅之など有名な歌手に楽曲提供していて、特に渡辺美里が多くコーラスにも参加していました。そこで、見いだされてデビュー、と確かな才能に溢れる実力派だったんですが、残念なことに覚醒剤に手を出してしまったんです。出所してはまた、覚醒剤で逮捕を繰り返したのでもう無理なんだろうな、と諦めていました。ところが、ここ数年は覚醒剤を使用せず(多分)安定したペースで活動しています。色んなアーティストとコラボの活動が増えたせいか新たなファン層まで獲得しています。長年の不摂生が祟っているんでしょうか、ビジュアルはちょっとキモいおじさんだけど、そんな見た目であのキレキレのダンスを踊るからそのギャップに目が離せない感じです。まさか、再びミュージックステーションで見る日が来るとは思いませんでした。昔の曲もかっこいいし、YouTubeとかで見れるけどやっぱり、新しい曲が聴けるのは嬉しいです。今はただ、再び覚醒剤に手を出すことなく、今のペースで活動を続けていってほしいな、と切実に思います。昔の曲を知らない人は今聞いても古い感じもしないしかっこいいので、ぜひ聴いて才能を感じてほしいと思います。