一度は読んでみるべし
幽遊白書の作者冨樫義博先生の作品です。
とにかく隅々まで作り込まれていて、伏線回収が半端ない。何度も読み返したくなる面白さです。
何年もかかってゆっくり連載されているイメージですが、これだけ作り込まれていれば納得です。
何年も何年も続きを待つのですが、こんなに飽きずに待ち続けたくなる作品は滅多に出会えないと思います。
主人公のゴン=フリークスと仲間になるキルア=ゾルディック、クラピカ、レオリオとの友情も魅力です。
ゴンが父親でプロハンターのジン=フリークスを知るために自分もハンターになる!そして父に会う!と、始まった物語ですが紆余曲折が半端ない(笑)。誰もが予想していた展開にはなりません。読み手の予想なんてはるかに超えてくるのがHUNTER × HUNTERです。
他にも個性豊かなキャラクターが魅力的で、敵キャラとして登場する幻影旅団がまたとても素晴らしい個性を発揮しています。
その戦いに必要になってくる【念能力】。この念能力の戦いが奥が深くてわくわくします。
きっと1人は好きになるキャラクターがいます。
これからも長い付き合いになると思います。
ずっと楽しみがあると思える素晴らしい作品です。