ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 / Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 / Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』とは2018年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ2作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第2弾。
闇の魔法使いグリンデルバルドが移送中に逃亡するシーンから物語が始まる。巨大な力を求め仲間を集めるグリンデルバルドとの攻防が繰り広げられる。
黒い魔法使いグリンデルバルドを追う魔法動物学者ニュートの新たな冒険が描かれる。

yatteyarusa_1122のレビュー・評価・感想

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 / Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
9

CGが描く魔法生物の世界!

この映画は「ハリーポッターシリーズ」のスピンオフ作品です。この映画に出てくる主人公のニート・スキャマンダーは「ハリーポッターシリーズ」でハリー達が学校の授業で使っていた「魔法生物学」の教科書の作者です。彼もハリーと同じホグワーツに在籍していました。でもある事件がきっかけで彼はホグワーツを放校されたそうです。
今回の映画ではホグワーツも舞台になっています。そして、若き日のダンブドア先生が出てきます。ペプシコーラのCMに出ていた俳優さんですが、かなりクールな風貌です。
またフランスも舞台になっており当時のレトロな雰囲気が、映画で描かれています。また、原作版や映画版にも出てきた闇の魔法使い、「グリンデバルト」が出てきます。彼は「ハリーポターシリーズ」ではシリーズ全体の悪役だった、ヴォルデモードの先輩格に当たる魔法使いです。
また、魔法生物たちもたくさん出てきます。中国の魔法生物や日本の妖怪・河童も出てきます。魔法生物も実在する動物になぞらえて描かれているので、親近感が湧きます。この映画はこのように映像表現も素晴らしいので、2Dだけではなく3Dでも見ることができます。もし余裕があれば3Dで観てみましょう。素晴らしい魔法の世界を体験できます。