賭ケグルイ / Kakegurui - Compulsive Gambler

賭ケグルイ / Kakegurui - Compulsive Gambler

『賭ケグルイ』とは、河本ほむら原作、尚村透作画による日本の漫画作品。2014年3月よりスクエア・エニックスの『月刊ガンガンJOKER』で連載が開始された学園を舞台にしたギャンブル漫画である。
名門、私立百花王学園は、政財界の子弟が集う名門校。学園内では学業やスポーツではなくギャンブルによって生徒の地位が決まる。私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)は、大きなリスクを負うことに興奮を感じる通称『賭ケグルイ』だった。ギャンブルが好きすぎる蛇喰夢子は、学園に新たな波乱を巻き起こすことになる。
緊張感あふれる心理戦や個性的なキャラクターが特徴的な作品で、人間の心の闇、執着、醜さと言ったリアルで生々しい表現は、日本国内のみならず世界中から評価されている。アニメ化や実写ドラマ化、実写映画化もされており、幅広いメディアで展開されている。
2017年7月にアニメ1期『賭ケグルイ』の公開。2019年1月にはアニメ2期『賭ケグルイxx』が公開された。

wed124851のレビュー・評価・感想

賭ケグルイ / Kakegurui - Compulsive Gambler
10

ギャンブルに興味無くてもやみつきになる!

ギャンブルの漫画なんて読んだことなかったのですが、テンポが良く絵もとても綺麗で読みやすくて、キャラクターも魅力的で、どんどん引き込まれていってしまいます。
最近の漫画はなにかと胸糞悪い気分にさせがちのものが多いように感じますが、私はそれが苦手なので少し警戒していましたが、賭ケグルイは違いました。
登場人物にはタイトルの通りギャンブル狂が多く、もはや変態とも呼べる人物もいるわけで、描写には作者のフェチのようなものも感じられました(私個人の感想です)。
そんな賭ケグルイ達が、金額も気にせずただ純粋にギャンブルを楽しんでいる様は、読んでいてとても爽快です。
特に主人公の夢子の、より強い者を求める所、リスクをあえて負うような勝負をする、ギャンブルに性的快感を覚えるような変態具合は、私の中でHUNTER×HUNTERの狂人ヒソカを彷彿とさせました。
正直、ポーカーのルールもよく知らない素人のため、読んでいてギャンブルのルールがいまいち把握できないこともありますが、それはこの漫画を楽しむ上では特に気になりませんでした!(ルールが解ればより楽しめるのかもしれませんが…)
表紙も綺麗なので、全巻集める予定です。
まだ読んだことがない方にはぜひおすすめしたいです。