ヒナまつり / Hinamatsuri

ヒナまつり / Hinamatsuri

『ヒナまつり』とは、大武政夫原作の漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
暴力団『芦川組』に属するインテリヤクザ・新田のもとに、楕円形のマシンにくるまれた超能力少女・ヒナが突如現れた。マシンの拘束を解くや否や、素性も目的も明かさないまま謎の念動力で部屋の骨董品を次々破壊していくヒナに対し、身と家財の危険を感じた新田はしぶしぶ彼女を寝泊りさせることになった。
本作はこの2人をはじめとしたちょっぴり可笑しなキャラクター達が繰り広げる、笑いあり涙ありの非日常コメディーである。

final-finalのレビュー・評価・感想

ヒナまつり / Hinamatsuri
8

久しぶりに笑いました

面白いアニメないかな、と探していていたところ、ヒナまつりというアニメを見つけました。ギャグマンガと説明文に書いてあったので見てみました。
ヤクザの下っ端・新田という男が自宅で有意義な時間を過ごしてた時に、超能力少女が天井から降ってきます。その少女がヒナで、それが新田とヒナの出会いでした。卵型のようなものに拘束されて来たため衣服を着ていないヒナは、服をくれと新田に言い、言うことを聞かなければ超能力で新田の大切なツボを割って言う事を聞かせました。なぜ新田の家に来たのかもわからない、何をしに来たのかもわからないというヒナ。
とりあえず住む場所もないヒナは新田の家で暮らし始めました。
新田はいつの間にかヒナの世話係みたいになっていて、今まで夜遊びや女遊び、女性からの連絡もたくさんあったのに無くなり「あれ?なんか違うぞ」と思いヒナの世話をやめたりしました。
ですがヒナは新田と一緒にいる時間が好きみたいで、一緒に遊んでと自分の気持ちを伝えることが出来ました。この感じを見ていると血は繋がっていないが徐々に親子関係になってきてるな、と感じました。
中盤当たりでヒナは新田に家から追い出されてしまいます。ヒナはどうしたらいいかと悩みながら自分なりに考え成長していく姿も見えます。
ヤクザである新田の昇進祝いにヒナはサプライズをしようとしましたが、ちょっと違う感じになってて一番爆笑しました。最終話はしっくりきませんでした。
ヒナと新田の成長や他登場人物の成長も描かれた作品でした。
全体的に笑えるアニメでした。