運動嫌いだが自転車に乗りたくなってしまう
主人公がアニメオタクという、視聴者と同じ目線から始まるアニメだから共感できる部分がすごく多くて、1話から見入ってしまいました。
アニメオタクの主人公が自転車競技部に入る物語。
自転車競技部に入るきっかけが、毎日秋葉原でボロボロの自転車で行っていたから足腰が鍛えられていた、という理由で斬新で面白いなと思いました。
弱虫ペダルは一人一人が個性が強く、特に主人公小野田坂道がいる総北高校の巻島裕介はクライマーという山登りが得意な選手なのですが、髪が緑色をしており、喋り方も語尾に「ショ」とつけていてとてもキャラが濃いです。そしてその巻島裕介の唯一無二のライバル箱根学園に所属している東堂尽八というキャラがいるのですが、彼はかなりのナルシストで自分が大好きなキャラです。顔がかっこいいのにナルシスト、という残念なイケメンというポジションなのですが、東堂尽八と巻島裕介は他を寄せ付けないぐらい走るのが早く、常に二人はトップ争いをしていました。彼らが高校2年生の時の夏のインターハイでは巻島がタイヤのパンクをし決着がつかなかったのですが、翌年の彼らにとっては最後のインターハイでとうとう決着がつきます。1位をとったのは東堂の方なのですが巻島や東堂の今まで築き上げた絆はとても深くお互いが経緯を払っているところがとてもかっこよく人間らしくて私が一番印象に残ったシーンです。
他にも弱虫ペダルは面白いシーンがあり見所満載なのでまだ観ていない方には是非観ていただきたいです。