ラブ・アクチュアリー

ラブ・アクチュアリー

『ラブ・アクチュアリー』(英: Love Actually)とは、2003年に公開されたクリスマスを題材にしたロマンティック・コメディ映画。リチャード・カーティスの初監督作品。シーンの大半はロンドンで撮影されており、キャストはカーティスがこれまでに映画やテレビ番組で一緒に働いた俳優を中心としている。アメリカでは2003年11月14日、イギリスでは11月21日に公開された。本作は2004年の第57回英国アカデミー賞において、英国作品賞、助演女優賞(エマ・トンプソン)にノミネート、助演男優賞(ビル・ナイ)を受賞、第61回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と脚本賞にノミネートされている。

tetudou1014のレビュー・評価・感想

ラブ・アクチュアリー
10

クリスマスのオススメ映画

愛が溢れる物語です。18人の男女の様々な愛の形を描いています。

舞台はロンドン、クリスマス5週間前から物語はスタートします。
落ちぶれたロック歌手のビリーは、自身の過去の曲をクリスマス風にアレンジして1位を目刺します(本人は駄作だと思っている)。秘書のナタリーに恋をして仕事にならない首相のディビッド、妻を亡くして義理の息子と心を通わせるのが難しいダニエル、カレンという妻がいるのに、部下に誘惑されてカレンに知られます。ダニエルの息子サムは初恋に悩み、サラは同僚カールと良い雰囲気になりますが、いつもの「電話」で台無しに。マークは親友ピーターの新妻ジュリエットに以前から想いを寄せています。そしてクリスマスに誰が誰と過ごすのか、クリスマスから1ヶ月後がラストになります。

この映画は「グランドホテル方式」(群像劇)を巧みに使用し、それぞれがバラバラなストーリーでありながら、実は繋がっています。シーンは空港で始まり、空港で終わります。しかも、主役級のキャストがバンバン出ていて豪華です。名前を1人挙げろと言われても、誰を選んだものか悩むくらいです。コメディ要素もたっぷりあるので、笑った後にホッコリします。