エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi

エレファントカシマシ(英語: THE ELEPHANT KASHIMASHI/ELEPHANT KASHIMASHI)は、1981年に結成された日本のロックバンドである。メンバーは宮本浩次(ボーカル兼ギター)、石森敏行(ギター)、高緑成治(エレキベース)、冨永義之(ドラム)。バンド名の由来は映画『エレファント・マン』とかしまし娘との造語であり、音の響きやインパクトが気に入ってつけられた。1988年にシングル『デーデ』およびアルバム『THE ELEPHANT KASHIMASHI』でデビューする。『今宵の月のように』がヒットし知名度を上げた。

mimikstyleのレビュー・評価・感想

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi
10

これぞ日本が誇るロックバンド

まずみなさんはエレファントカシマシを知っているでしょうか。
もし、知っていなかったとしたらそれはとても幸運なことで、今すぐに聞いてもらいたいと思います。
私自身が初めて聞いた時は心臓に鳥肌が立つぐらい感動しました。エレファントカシマシの最大の魅力は歌詞が綺麗であるということです。「悲しみの果て」では、歌の冒頭「悲しみの果てに何があるかなんて俺は知らない、見たこともない。ただ、あなたの顔が浮かんで消えるだろう。」とストレートにあなたが好きだと言えずに、遠回しにあなたが好きだと言っているかのように純粋で生真面目な人のような歌詞だと思いました。この歌詞を見た、聴いた時に一体何人の人が相手に対してここまで遠回しで好きだと言えるのか疑問に思いました。ここまで考えさせられるような歌詞をかけるのも魅力の一つだと思います。
笑顔の未来へでは、涙のテロリストという言葉が出てきます。
みなさんはこの言葉を聞いて、どういう印象を持つでしょうか?僕は圧倒的な語彙力という力にただただ怯えることしかできませんでした。同じ日本に生まれて涙のテロリストというワードが私含め私の周りの人も誰もかれもかけないと思います。日本語を極めただだ一つのロックバンドエレファントカシマシみなさんもぜひ聞いてみてください。