野球とはなにか教えてくれる。
野球漫画のバイブル、王道といっていい作品。
主人公・本田吾郎はプロ野球選手の父をもつ。お父さんに憧れプロ野球選手を目指しているが、ある日お父さんが不慮の事故で亡くなってしまう。お母さんも病気で亡くしている吾郎は通っている幼稚園の先生に引き取られることに、小学生になった吾郎は地元の少年野球チームに入り野球素人ばかりのチームをまとめあげ強豪チームに勝つまでに成長。
中学に上がる際、肘を壊してしまうが右投げから左投げに挑戦。中学でも素晴らしい成績を残す。
高校では名門海堂高校のセレクションに合格。甲子園行き切符を確実と言われていた名門のエースに。しかし敷かれたレールの上を歩くつもりはねえ、と転校。転校先ではまたしても野球素人ばかりのチームを1から作り上げて海堂と甲子園をかけた死闘を繰り広げる。卒業後はプロに進まずメジャーリーグへ。
吾郎の生き様、あくなき挑戦、探究心は本当にかっこいいです。野球をこよなく愛していて誰よりも努力する姿に胸をうたれました。またこのアニメは主題歌も本当に名曲揃いでおすすめしたいです。挫折を味わないながらも成長していく物語に自分も学生時代に戻りまた努力したい。そう思わせてくれた作品です。