不動の名作
これ以上最高なバスケット漫画は出てこないと思うほどの作品。この作品を読んで《バスケがしたいです》と思った人が何人もいると思います。
主人公の設定はありきたりではあると思う。不良の主人公が、好きな女の子をきっかけにバスケと出会い、才能の片鱗をみせる。
成長度合いが絶妙なバランスになっている。なんでも出来る万能な成長ではなくて、リバウンドという武器だけで対戦相手の度肝をぬく姿はとても心が熱くなりました。
さらにスラムダンクが素晴らしいのは主人公だけではなく。周りのキャラクター設定まで濃い事です。主に先発する残り4人のキャラクターも主人公以上に存在感を放っていて、どのキャラクターも欠けていたら面白さが半減するほどでした。
それに加え対戦相手も各チームごとに強烈なキャラクターがいます。
終わり方が最高。この時代の漫画は大体ハッピーエンドだと思いますが、唯一継続姿勢での終わりだったと思います。
全国大会の2回戦をピークにもってくる漫画なんてないと思います。