最高の作品
まず、面白いと思ったのは、魔法のように錬金術を繰り出して、悪と戦う所です。
子供の頃、誰もが魔法など、憧れるのでは無いでしょうか。この作品は様々な能力を持った主人公たちが、技を繰り広げてゆきます。その技1つづつきちんと理に適った理由があります。
例えば、錬成陣が書かれた手袋で、指パッチンをすると、炎が錬成されるというもの。これは手袋が濡れていると、指パッチンの摩擦による火種が生まれないため、炎が錬成されません。0からは何も錬成できないのです。
主人公は母親を錬成しようとして、人間の元素を全て集めます。このように、0からは何も生まれない。等価交換、等このアニメの作者はかなり調べて作品を作ったのだなと感じました。その主人公は、人間を錬成した代償に体の一部を持っていかれてしまいました。兄弟で、行ったのですが、弟は魂のみ残ります。兄は責任を感じ、弟の体を取り戻すために旅に出ます。その旅の中での兄弟愛もかなり感動的です。錬成の部分では、化学の勉強になり、旅の経過では兄弟愛や、出会った人々などの、友情等いろいろな角度から勉強になるアニメだと思います。漫画本もそこまで多くはないので、本気を出せば1日で読み終わるので、オススメです。