「頑張りすぎてしまう」「日々がパターン化して面白くない」といった方にオススメです。
この映画を鑑賞して、季節の移り変わりやお茶菓子の模様、柄杓でお湯を汲む音など、ちょっとした出来事に目を向けることで、日々が楽しくなることに気づきます。
私も主人公と同じように、ついつい感じ取ることを忘れてしまい、身の回りで起こることに対して頭で考え込んでしまいます。周りで起こる小さなことを感じ取るだけで、特別大きな行動を起こさなくても、毎日が良い日だと思えることをこの映画から学びました。今後の生活に生かしていきたいです。
茶道の先生が「教わろうと気を張らなくても、お茶を飲みに行こうと思えばいいのよ」と主人公に伝えているシーンが心にじーんときました。私も習い事をしていまして、習い事の時間はついつい学ぼうと気合いを入れて臨んでしまいます。茶道の先生の言葉は、そんな私の心をほぐしてくれる言葉でした。習得しようと思わなくても、通い続けることで自然と身についていくことをこの映画から学びました。「頑張りすぎてしまう」「日々がパターン化して面白くない」といった悩みを抱えている方に、この映画を鑑賞して欲しいです。きっと、この映画を鑑賞することで、特に自分に負荷をかけなくても、楽しく毎日を過ごすことができることに気づくと思います。