ジョーカー・ゲーム / ジョカゲ / Joker Game

ジョーカー・ゲーム / ジョカゲ / Joker Game

『ジョーカー・ゲーム』とは、柳広司による日本の短編ミステリー・スパイ小説および、それを原作とした漫画、アニメ作品である。「D機関シリーズ」と呼ばれている。2016年4月から6月までAT-X、TOKYO MX他にて放送された。第二次世界大戦前の帝国陸軍内に結城中佐によって、秘密裏に設立されたスパイ養成部門「D機関」。アニメでは、そのD機関員たちが世界で暗躍する全12話のストーリーが描かれている。

Saya05のレビュー・評価・感想

ジョーカー・ゲーム / ジョカゲ / Joker Game
9

OPが素晴らしい!大人向けアニメ・ジョーカーゲーム

ジョーカーゲームは柳広司先生による短編ミステリー・スパイ小説で、2015年にアニメ化されました。
陸軍中枢の反対意見を押し切って、結城中佐の提案から設立されたスパイ養成学校「D機関」を舞台に、その卒業生たちのスパイ活動を描いた作品です。
卒業生たちは常人では到底耐えられないような訓練を受け、最後に残った8人からなり、陸軍から報告係として派遣されていた佐久間中尉に「化物」と呼ばれています。

ジョーカーゲームの魅力は
・アニメの完成度の高さ
・卒業生が全員イケメンすぎる
・スパイ活動の一端が垣間見える
この三点です。

アニメは本当に完成度が高く、大人でも楽しめるような内容です。
OPも本編の内容に沿ったカッコいい曲になっていて、アニメ本編を知るほどに、引き込まれていきます。

卒業生も「なんでこんなにイケメンしかいないの?」と疑問に思うほどイケメン揃いになっています。
スパイ感を出すためにあえて無個性な顔にしたとプロデューサーが後に語っていますが、本当に?という感じです。
ただ彼らのスパイとしての活躍をみるほどに「ただのイケメン」から「納得のイケメン」に印象が変わっていくでしょう。

訓練を受けた卒業生8人の「スパイとしての在り方」に心揺さぶられる作品になっています。