アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー / Avengers: Infinity War

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー / Avengers: Infinity War

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」は2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第19作目にして集大成となる「アベンジャーズ」シリーズの第3作。
シリーズ最大のスーパーヴィランのサノスとの闘いが描かれる。舞台は全宇宙のあらゆる場所で、シリーズで最もスケールの大きい闘いが展開。
現在、世界で史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

eri-02のレビュー・評価・感想

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー / Avengers: Infinity War
6

タイトルなし

今年4月に公開されたアベンジャーズシリーズ同タイトルの第3作目にあたり、MCU作品これまでの10年間の集大成にあたる大作です。
6つ揃えると全宇宙を支配で生きる力を発揮できるインフィニティストーンを本格的に手に入れるため最強のヴィラン・サノスが遂に動き出し、アベンジャーズが総力を挙げて阻止しようとしますが、衝撃の事態に…!
本作では集大成でもあり、それまで単独作品で展開していたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやドクター・ストレンジ、更にはシビルウォーのデビューし単独作品を終えたばかりのブラックパンサーやMCU版スパイダーマンも加わり、第1作目の6人だった頃が懐かしく思えるほどの(笑)最多数のヒーローが集結する豪華共演となりました。
一方で本作はこれまでMCU世界で暗躍してきたサノスの人物像が本格的に描かれ、自身なりに宇宙の均衡を保とうとする新年と親としての情愛を持っていたりと単純な悪党とは言えないキャラクターになっていてある意味サノスが主役の映画とも言えます。
本作は初合流したメンバーも多く、ヒーロー同士の掛け合いは楽しかったのですが、サノスの猛威によって、ロキやヘイムダル、ガモーラと言った馴染みのキャラクターの0多くが命を落とし、長年MCUを見続けてきたファンには辛い展開になっていて、最終的にはサノスの目的は達成され、宇宙の生命の半数の消滅が始まり、アベンジャーズの仲間の多くが消えていく、バッドエンドになっていてショックをを受けたファンも少なくはないと思われます。
来年公開の「アベンジャーズ4」は決着編となるらしく、それまでが長い(苦笑)。