3DSと違ったポケットモンスター
今回の舞台は、初代「ポケットモンスター赤・緑」と同じカントー地方が舞台になり、ヒトカゲやフシギダネなどというおなじみのポケモンも登場します。今回は最初のポケモンがヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメではなく、ピカチュウかイーブイになります。イーブイは『ほのおの石』などを使っても進化しません。その後の冒険になると、ポケモンをゲットする場合、3DS版と違って、バトルしてゲットではなく、スマホアプリのゲームの「ポケモンGO」の形式でゲットすることになります。ポケモンの個体によって、ゲットの難易度が変わり、ズリの実やパイルの実などを使用するとゲットしやすくなります。ただし、一部例外があり、それはカビゴンをゲットするときです。まずは、「ポケモンの笛」で起こした後に、カビゴンが襲ってきてバトルになります。その場合は戦闘で倒してからゲットすることになります。なんだか、ポケモンGOのレイドバトルと酷似してますね。カビゴンだけでは無く、伝説のポケモンファイヤーやサンダーもこのパターンになります。ポケモンゴーと違うところは他にもあり、トレーナーとバトルする場合、本家の「ポケットモンスター」と同じ4つの技を選んでバトルするところは変わっていません。ちなみに、相棒のイーブイの場合、先を進める度に攻撃をかわしたり、やられそうになっても、「きあいのタスキ」のようにHPが1耐えることもあるので、頼もしい戦力になります。さらに冒険を進めると、「ポケットモンスターサン・ムーン」ではジムリーダーは登場しませんが、本作ならタケシやカスミなどのジムリーダーとバトルしてジムバッジをゲットすることになります。さらに先を進めると、「ポケットモンスターX・Y」に導入されたメガシンカも使えるようになります。今のところはカントー地方のポケモンしか登場しません。ちなみに、このソフトにも色違いのポケモンが登場しますので、運が良ければ遭遇する可能性があります。また、少し変わっているところが、以前の「ポケットモンスター」は、ひでんマシンでダンジョンを進める仕組みになっていましたが、このゲームの場合、イーブイが全部ひでんマシンを使うような形になっています。これはひでんマシンではなく、イーブイだけが使えるひじゅつという技です。先を進める毎に、いあいぎりやなみのりと酷似したような技でダンジョンを進められるようになります。殿堂入りまで進めると、ミュウツーをゲットできるイベントが出たり、四天王のポケモンのレベルが上がって、なんとさらに、「サン・ムーン」に登場したナッシーやサンドパンなどのリージョンフォームを使用してきます。かなり手強くなるので、ミュウツーなどをゲットしてから挑んだ方が安全です。さらにこのゲームのさらにすごいシステムが、「ポケモンGO」と連動できるシステムです。セキチクシティの「GOパーク」を訪れると、ポケモンGOで捕まえたポケモンを連れていけるようになります。