僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

babawt8のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

アニメと漫画にハマるきっかけをくれた作品

僕のヒーローアカデミア。
ある日人々に突然変異が起こり"個性(筋力アップや浮遊などシンプルなものからカエルと同じようなことができたり体からテープを出したりなど面白いものまで様々)"が宿る。
個性を駆使し悪事を働くヴィランを止めるためヒーローという職業がみんなの憧れとなり、そんな中ヒーローを目指して成長する少年少女のお話です。
メインストーリーは個性が現れた世界では珍しい無個性の主人公がNO.1ヒーローから代々受け継がれてきた個性を継承してもらい、ヴィランのボスと戦う、と言ったシンプルなものです。
が、その中でヒーロー志望の子供たちが通う学校で沢山の友人と出会い、沢山の人を助け、成長していく主人公と他の生徒、だけでなく先生やプロヒーロー達の話全てから目が離せない。
そんな作品です。
キャラが多いのですが、一人一人個性が違いキャラデザインも個性的なのですぐに覚えることが出来るのも魅力的ですね。
もう完結しているのですが、ギャグっぽさもあり感動もあり、学ぶことも出来る、読み終わったあとはまだまだ続いて欲しかったという寂しさや喪失感と同時に、謎の達成感に襲われる作品でした笑
個人的に好きな部分は、主人公の友人の女の子が「ヒーローがつらい時、しんどい時、ヒーローを助けるのは…」と言ったシーンです。
みんなを守る、ボロボロになろうとも守らなければならないヒーロー達がしんどい時、つらい時、ヒーローを助けるのはみんなの笑顔やありがとうという言葉だというシーンがとても印象的でした。