アニメから見てハマった『約束のネバーランド』
約束のネバーランドは親のいない子供たちがグレイスフィールド(孤児院のようなもの)で暮らしているのですが、ある日自分たちが人を食す"鬼"の食用児として育てられていることを知り、生き抜くために戦っていくお話です。
まずは脱出を試みて、脱出後のことも考えつつ作戦を立て少年少女たちが動いていきます。
アニメが気になって観たのですが、内容、作画、キャラ設定全てが面白くて魅力的な作品でした。
アニメは漫画よりもだいぶ内容が凝縮されていると聞いたので漫画を見始めたのですが、アニメで大まかな内容が分かっていても全く飽きずに一気に見れるほどの面白さでした。
個人的にはアニメにはなかった内容が7割ほどの印象でした。
内容が少し難しい場面もありますが丁寧な説明、作画とまとまりがあるので混乱せずに読むことが出来ます。
独特の世界観の物語は理解が難しい作品も多いですが、約束のネバーランドはそんなこと一切ありませんでした。
アニメを見ている時は展開が早いような気もしていましたが、漫画だと細かく描かれているのでより面白さも増し、登場キャラも増えるので推しもできました。
どのキャラも憎むことが出来ない、というのがこの漫画の1番の魅力だと思います。
弱肉強食の世界、理性と戦い続けなければいけないこと世界で、幸せに生きるにはどうするべきか、考えさせられる作品でした。