現役看護師のわたしが教える、今から看護師を目指す人におすすめな漫画
現役看護師のわたしが読んで納得した、読みながら楽しく人間の体の中について学ぶことができる漫画である。
内容としては、細胞擬人化漫画にあたる。人間の体には1人あたりおよそ37兆個の細胞があり、そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)があり、毎回事件(風邪やアレルギー反応など)が起こるたびに細胞たちが人知れず活躍していくストーリーとなっている。
専門知識がなくても読みやすく、「赤血球」はかわいい女性のビジュアル、「白血球」はクールな男性のビジュアルなど細胞ごとに個性豊かなキャラクターになっているため誰が見てもわかりやすくまとまっている。
それぞれの細胞の働きがおもしろおかしく描かれているので、自分の身体の中で何が起きているのか楽しく知ることもできる。
個性豊かなキャラクターの中でも私の推しは「血小板」である。
なんといっても見た目が可愛く、言動に反してなかなかの行動をしているので笑ってしまうことが多くあり、このビジュアルで体の中ではなくてはならない存在なのが信じられない時も…。
全体的にインパクトのあるビジュアルで描かれているため自然に知識が身についていくため看護学校や医療の現場で参考書として用いられていることも多くある。
それだけわかりやすく書かれた漫画である。