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涙なしでは見れません！
私は元々京都アニメーションさんの作品を見るのが好きで、色々な作品を見ましたが、やはりこの作品は他の作品に比べても群を抜いて好きです。作画の素晴らしさ、ストーリーの内容、声優の演技力、曲、どれをとっても素晴らしかったです。主人公のヴァイオレットが愛を探す話。綺麗かつ純粋で、愛の在り方について考えさせられる作品です。恋愛要素も少し入ってくるのでそこも私にとっては最高でした。この作品の中で特に私が気に入っているのは10話の親子の話。この話は本当にびっくりするくらい泣きました。小さい少女と病気がある母親。母親は小さい少女1人を残しこの世を去ることになります。母親は亡くなる前に、娘が年齢を重ねるごとに届くように手紙を書きます。それを知らない娘は、ずっと手紙を書いている母に怒ってしまいます。もっと遊んでよ、と。私はこの時点でもう泣いていました（笑）。そして母親が亡くなり、娘が誕生日を迎えた時、死んだはずの母親から手紙が届きます。娘の身長も伸び、大切な人と出会い、子を授かり、家庭を築いていく、その過程に母からの手紙がある。親子の愛に私は本当に感動しました。感情を知らないヴァイオレットは、その親子の代筆の仕事から帰ってきた時、初めて涙を流します。それを見て私も号泣。この作品はこの回だけでなく全部の回が泣けるのでぜひ見てみて欲しいです！