坂本真綾

坂本真綾

坂本真綾は、1980年3月31日生まれの声優である。ほかにも俳優や歌手、ラジオパーソナリティーとしても活躍。8歳から子役として芸能界入りし、外国作品の吹き替えを担当したことで声優の仕事に興味を抱く。13歳の時、OVA作品『リトルツインズ』で初の主演を果たした。代表作に『桜蘭高校ホスト部』や『黒執事』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』や『PSYCHO-PASS サイコパス』、『NARUTO』や『ファイナルファンタジーVII』など。

tkfmのレビュー・評価・感想

坂本真綾
10

声優アーティスト先駆け的存在「坂本真綾」の魅力

昨今国内外での人気が沸騰しているアニメソングの中でもとりわけ人気を博しているのが、キャラクターに命を吹き込む声優がその担当キャラクター扮して歌唱するキャラクターソング所謂キャラソンである。
そういったキャラソンから声優の歌唱力にも注目が集まり、オリジナル楽曲を発表しソロアーティストとして歌手活動も精力的に行う『声優アーティスト』が誕生し日本の音楽シーンを彩っている。
1996年にソロアーティストとしてデビューした坂本真綾は声優アーティストの先駆とも言われる存在だ。1988年に声優としてデビュー後、アニメは勿論吹き替えや舞台などで磨いてきたその演技力に裏打ちされた表現力の高さは、その澄んだソプラノボイスと相俟って老若男女を問わず魅了する。
出演するアニメやゲームは、ほぼ必ずと言って良いほど話題と人気を博し、アーティストとして歌唱する主題歌・挿入歌も絶賛されていおり、一部の楽曲はアニソン界屈指の名曲に数えられるほどだ。
また、声優単独では二人目のオリコンアルバムチャート一位に輝いた実績は彼女の魅力の一端を覗える物である。
ひと言では言い表せない多彩な実力を持つ「坂本真綾」の歌声に触れてみては如何だろうか。