『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 続』修学旅行編が良かった
いわゆる、TVアニメ"俺ガイル"の2期だ。
1期より作画の変更があったけど、私は2期以降の作画の方が好きだ。
また、私は由比ヶ浜さん推しであるけど、由比ヶ浜さんの作画も2期以降の方が好きだ。
全13話あるけど、今回は特に私が好だった最初の2話の、"修学旅行編"について話す。
海老名さんに片思いな、戸部っち。
奉仕部の3人が、今回も動く。
"今の人間関係を、崩さない"と言う海老名さんの願いを、叶えるため。
そして、片思いの戸部っちを助けるためにも。
時期はちょうど、京都への修学旅行。
海老名さんは戸部っちには、全く興味が無い。
彼女は謎のBLの性癖などがあり、戸部っちとい言うかそもそもが男性自体を恋愛対象として見てなさそう。
その事を、奉仕部の3人たちが一生懸命戸部っちに説明し、説得とかも試みる。
特に、聡明なヒッキーの説明や説得などは、正論過ぎた。
しかし、戸部っちは彼らの言う事を全く聞かない。
そして、京都の修学旅行中、半ば玉砕覚悟で、戸部っちは海老名さんに告白しようとする。
その際、ヒッキーが突然、海老名さんに対面で告白しようとする戸部っちの前に現れる。
なんと、ヒッキーが戸部っちの代わりに海老名さんに告白した。
当然、その後、ヒッキーのみが海老名さんに振られた。
でも、戸部っちは振られずに済み、戸部っちたちの平穏な人間関係は無事に継続した。
当初の海老名さんたちの願いは、かなった。
でも、ここから先の由比ヶ浜さんの言葉が、正論過ぎた。
確かに、海老名さんや戸部っちなど、"みんなが、幸せ"になったのかもしれない。
でも、結局、海老名さんに振られたヒッキーだけは不幸になった感は否めない。
たとえ、ヒッキーが本気で海老名さんに告白とかを、してなくとも。
「ああ言うの、やだ 」
この辺は東山さんの演技も含め、見ごたえがあった。
1期からの由比ヶ浜さんのファンの私たちにも、たまらない。
全体的に由比ヶ浜さん推しのレビューなどになった点は、申し訳無い。
でも、今作品を見て、なおさら私は由比ヶ浜さんを応援しようとも思った。
そして、1期と今作品を観たら、"俺ガイル 完"の視聴もオススメする。