ダンダダン / Dandadan

ダンダダン / Dandadan

『ダンダダン』とは作者の龍幸伸が2021年から『少年ジャンプ+』で連載をスタートしたウェブ漫画。幽霊を信じる少女とUFOを信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル漫画である。霊媒師を祖母に持ち、幽霊の存在を信じる女子高生の綾瀬桃は、教室でイジメられていたオカルトマニアの男子高校生の高倉健を助ける。この出会いをきっかけに、二人は怪奇の世界へ足を踏み入れる。話が更新されるたび100万回を突破という驚異的な閲覧数を叩き出しており、『少年ジャンプ+』の人気作品になっている。

1lasana1104のレビュー・評価・感想

ダンダダン / Dandadan
8

ウルトラマン世代にぜひ読んでほしい!青春心霊ラブコメディ

『ダンダダン』は「ジャンプ+」で2021年から連載されている漫画です。
作者の龍幸伸先生は『チェンソーマン』の元アシスタント。
その圧倒的な画力で若年層から圧倒的な支持を得ています。

そんな『ダンダダン』ですが、なぜ「ウルトラマン世代」に読んでほしいのか。
『ダンダダン』にはウルトラマン世代がニヤリとするようなネタがたくさん仕込まれているんです。

例えば第1話に出てくるセルポ星人。
まずセルポ星人という名前は「プロジェクト・セルポ」という都市伝説がもとになっています。
さらにセルポ星人の見た目は『ウルトラマンセブン』のペガッサ星人で、模様は「ウルトラマン」のダダに似ています。

さらにさらに、ウルトラマン世代の方なら「都市伝説」についてもなじみがあるのではないでしょうか?
有名なものだと「口裂け女」や「トイレの花子さん」などがありますよね。
『ダンダダン』にはそんな都市伝説の怪物たちもわらわらと出てきます。

ここまでで「ウルトラマンの敵星人と都市伝説が一緒に出てくるの!?」と疑問に思いましたか?

そうなんです。
この『ダンダダン』という漫画は懐かしの宇宙人と都市伝説がバトルをする、ウルトラマン世代には垂涎物の作品なんです。
そのほかにも90年代初期のネタがたっぷり盛り込まれています。

ここまでのレビューで少しでも懐かしく思ったなら『ダンダダン』をぜひ読んでみてください。
きっとあなたのお気に入り作品になるはずです。