最高に面白かったアニメ
原作は未読ですが、アニメの初回を視聴しました。ストーリーや会話の掛け合いはテンポが良くて、人物の動きがとても滑らかです。カメラワークに個性があり、映像には極彩色のカラーリングがちりばめられてスタイリッシュです。さすが、「犬王」のサイエンスSARU!
キャラクターは、主人公の2人が、とにかく良くしゃべりまくります。モモ役の若山詩音さんも十分すごいけれど、オカルン役の花江夏樹さんがとにかくすごい。さすがだよ!「良く口が回るなぁ~これがあの、鬼滅のイイコちゃんの炭治郎と同じ人か」とビックリします。東京喰種の金木みたいな知的で静かな役柄から、オカルンの様にぶっ飛んだ役までこなす、才能溢れる声優さんです!
OPは『マッシュル』で有名になったクリーピーナッツ、EDは『チェンソーマン』でも楽曲が使用されたずっと真夜中でいいのに。です。どちらも、聴けば「あの人だ!」と分かるほど、自分のスタイルを崩さない、「らしい」楽曲です。ぶっ飛んだ作品に良く似合うアーティストさん達で、製作側のセンスに納得です。
コメディ要素のある原作は、映像化する際、その面白さをちゃんと表現できるか、製作側の手腕が問われるものですが、この作品は十二分に表現できていると思います!