JUDGE EYES:死神の遺言 / ジャッジアイズ:死神の遺言

JUDGE EYES:死神の遺言 / ジャッジアイズ:死神の遺言

『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。
主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。

gakinkoのレビュー・評価・感想

JUDGE EYES:死神の遺言 / ジャッジアイズ:死神の遺言
9

連続ドラマを見ているような面白さが魅力

主人公のモデルが木村拓哉さんということで、この点に関しては世の中の多くの人たちが興味を持てる部分だと思います。
作品としてはサスペンスとミステリー要素が強いものであり、ストーリー部分が大いに気になってくるはずです。
基本的には元弁護士で現・探偵の主人公が大きな事件の謎を解き明かすという流れですが、連続ドラマを見ているような雰囲気を感じられると思います。

ストーリーの中で核となるのがなぜ主人公は弁護士をやめて、探偵をやっているのかという部分です。ここに関しては実際にプレイしてみると、誰もが気になってくると思います。ストーリーが進行する中で主人公の過去については徐々に明らかになっていき、そこも楽しめる部分になります。
メインストーリーはかなりシリアスな展開となっているものの、サブストーリー(サイドケース)に関しては全体的に明るい雰囲気で楽しむことができ、そこでバランスがとれています。
そして、実際に探偵として尾行や写真撮影などをするシーンもありますから、新鮮な体験ができる点は大きな魅力でしょう。
多くの人たちがこれまでやってきたゲームでは味わえない面白さが存在しているため、ハマる人はたくさんいると思います。