何回も観てほしいアニメ
「進撃の巨人」は、とにかく面白いのひと言に尽きます。
最初は人間が巨人を倒す物語だけだと思っていたんですが、主人公のエレンには隠された秘密がありました。その秘密は、seasonを重ねるごとに、とても難しくなります。なので、1話を1回観ただけでは、正直わからないです。
season3に入ると、もう本当にチンプンカンプンでしたが、見返すと「なるほど!」と、なることが沢山ありました。エレンが何故、巨人になったのか。そもそも、巨人はどこから現れたのか。始祖ユミルとは一体何者なのか。
800年代の設定なので、酷い差別のシーンなどはありますが、とても考えさせられます。「過去にその種族が嫌なことをしたけれど、それは過去の話で私たちは何もしていない」といったセリフがありますが、そこは凄く考えさせられました。
よく、中国の方が「過去に日本が悪いことをした!だから、今の子供たちにもそれを教えないといけない!」と言っている動画などを見ますが、「今の私たちは、なにもしていないのに…」と思うことがあります。アニメの中で女の子が言ったあのセリフと同じだなと思いました。差別や偏見などせず、お互いのことを認めていかないといけないと、とても考えさせられます。
エレン、ミカサ、アルミンの友情もとても感動します。
大好きな友達を最後には自分たちの手で、首を切らないといけない。そのシーンは本当に泣けます。
涙無しでは見れないアニメだと思っています。 是非たくさんの方に、観て頂きたいです。