映画「おおかみこどもの雨と雪」
「おとぎ話だって、笑われるかもしれません」「そんな話、あるわけないって」と、このようなセリフから映画はじまります。
この物語は、タイトルのように人間と狼の子供とその子供を育てる親が生きる人生を描いています。物語のはじまりのように、まるで”おとぎ話”のような映画。
人間と狼が交わることは普通では考えられません。そんな映画について少し、ネタばれ有りでレビューを書いています。
もし、気になる方はぜひ最後までお付き合いください。まずは、物語を少し紹介していきます。
ストーリー内容(※ネタばれ有り)
主人公(人間)がある日気になる彼(おおかみおとこ)と大学で出会います。主人公は、他の学生と違いペンとノートで真面目に勉強する彼が何故か気になり声をかけ、2人の関係が始まります。
お互い大学生で図書館に2人で行ったり、スーパーで買い物し一緒にご飯を食べたり、普通の人間のようにデートをし、距離を縮めていきます。
そしてある日、彼が主人公に実はおおかみおとこであると告げます。そこから2人は一緒に過ごすようになり、2人のこどもを授かります。
普通の人間同士の恋愛や生活を送るそんな人生をそれが当たり前だったから、そう思っていた主人公でしたが、まさかおおかみおとこと私がなんて思わざる負えない状況。そんな人生を描く映画となっています。
・おもしろさ…8/10
・感動…10/10
・見やすさ…8/10
・ファンタジー性…10/10
ファンタジー性があり、こんなことがあるんだと希望を持たせてくれるシーンや、親の凄さ・自然について考えさせられる、また感動的な物語です。少しセクシャルなシーンがあるのでお子さんには少し見せにくい部分が一部あります。そこを把握した上で見られるのが良いかもしれません。
気になる方は、ぜひご覧になって見てください。