とにかく生で彼女の歌を聴いてみて!
Adoについては、それまでTVで少し見かけたりして存在は知っていましたが、そもそも自分は邦楽より洋楽派でもあり、ほとんど興味がありませんでした。ハマったのは、家族が応募した国立競技場でのライブのチケットが当たったので、一緒に観に行ったのがきっかけでした。
ライブを観て一番衝撃を受けたのは、とにかく歌が上手いことでした。声量はもちろん、音域も高低にとても広く、ゆったりとした曲もハイテンポな曲も歌いこなす技量、表現力も素晴らしいものでした。歌に関しては、自分がこれまで観てきたライブの中で最高のパフォーマンスで、感動的でした。
すっかりハマってしまった自分は、また生のAdoを観たいという思いが募り、次のTourのチケット確保のためもありましたが、ファンクラブに入ってしまうほどに入れ込んでしまいました。
無事チケットが取れたライブで改めて観た彼女は、国立の時よりも更に進化をしていたように感じました。MCからは、とてもひたむきに音楽に取り組んでいることが伝わってきて、世界でも多くの人が彼女を応援するのが分かる気がしました。
国立に一緒に行った家族は、「ライブは良かったけれど、顔が見えない、顔を隠しているのはマイナス要素」と話していました。しかし自分は、彼女が顔出ししない「歌い手」という文化を愛し守っている姿勢を尊重し、「顔が見えない」という神秘的な要素も彼女の魅力であり、素顔を想像するのも楽しみの1つだと思っています。
今後、どのような彼女が見られるのか、我々に見せてくれるのか、進化し続ける彼女をとても楽しみにしています。