25年間平成を歌手として駆け抜けた憧れの女性
安室奈美恵さんを知ったきっかけは、彼女がデビュー20周年を機に開催されたドームツアーのライブ映像作品を購入して観たことでした。
なんとなく買ってなんとなく観た作品は、もうライブコンサートというよりもトーク無しで30曲歌って踊りまくるというもの。まるでアスリートの競技を2時間半観たようでした。
特にオススメの曲が「Chase the Chance」。小室哲哉さんプロデュースの楽曲で、夢を追い続けて叶える勇気と大切さを謳った名曲です。
その楽曲を奈美恵さんは20周年ツアーのステージ上で、なんと間奏中に
50mの幅はありそうなステージの端から端までを走ったのです。
ましてやピンヒールのブーツで、しかも笑顔で(笑)。
更にもっと凄いことは、走り抜いて息が上がること無く淡々と余裕に歌いこなされていたのです。
そのパフォーマンスに彼女の肺活量の強さと、長年コンサートを行ってきた上での計り知れない努力を大変痛感しました。
彼女は多くを語らない分、ステージでパフォーマンスで結果を見せ、ファンをコンサートで楽しませてくれました。
生憎40歳の節目でデビュー25周年を機に歌手業を引退されたことは惜しいです。
しかしそれと同時にコロナ禍を迎える前に最後のドームツアーを完走されて、無事引退されたことは今でも良かったと思っています。
もう表舞台からは退かれましたが、今は彼女がどこで何をされていてもただただ彼女が毎日を元気で楽しく、幸せにいつも通りに過ごせるように願うばかりです。
皆様も是非,安室奈美恵の音楽を、ひとつでもかじってみて下さいませ。