全人類に見てほしい、最高の癒し映画
2006年に公開された子供向けの映画です。映画タイトルの通り、任天堂の人気ゲームソフト「どうぶつの森」を題材にしたアニメ映画です。
この作品の魅力を一言で言うと、ずばり「癒し」です。主人公のあいちゃんが個性豊かなどうぶつたちのいる森に引っ越してきて、さまざまな出来事に巻き込まれながらどうぶつたちとあたたかい友情を育てていきます。絵柄も可愛く、個性豊かなキャラクターが愛らしくてたまりません。ただのほのぼのストーリーかと思いきや、ハラハラする展開や思わず涙してしまいそうなほど感動的な場面もあり、大人が見ても楽しめる映画だと思います。作品時間も約1時間半と見やすい長さでした。
私はこの作品を、ゲームソフト「どうぶつの森」シリーズで遊んだ方がある人に強くおすすめします。このゲームにハマった人なら誰でも1度は行ってみたいと思うであろう、博物館や喫茶ハトの巣、たぬき商店の様子が忠実に描かれています。落とし穴や化石、空き缶やタイヤが釣れることなど、ゲームの小ネタも散りばめられており、自分が「どうぶつの森」の世界に入ったかのような感覚を味わうことができます。
地上波ではなかなか放送されませんが、私は5歳の時初めて映画館でこの映画を見てから何度もレンタルしています。初めて見た時から20年近く経った今でも、1番好きな映画です。