ドラマ化された『ACMA:GAME』の原作とはどんな漫画か??
『ACMA:GAME』は、2013年から2017年にかけて講談社出版の『週刊少年マガジン』で連載され、全22巻で完結した漫画です。ドラマ化されたのは2024年です。
主人公は事故で父を亡くし、父の代わりに日本有数の総合商社・織田グループの会長をしている、織田照朝(高校3年生)という少年です。物語は照朝が「悪魔の鍵」と呼ばれる道具をめぐって、様々な相手とアクマゲームを行っていく話です。
アクマゲームは勝者が敗者から何でも(意志や若さなども)奪うことができるという、過激なゲームとなっています。それを悪用している先導者率いる「グングニル」という組織を相手にバトルしていきます。その過程で描かれている「グングニル」が開催するトーナメントでは、常識離れした高校生とのバトルやキャラ設定、照朝の恋模様も見どころです。
読んでいて次を読みたくなる内容に引き込まれ、あっという間に読むことができます。「グングニル」を率いてる先導者の正体がまさかの〇〇〇〇と分かった時は衝撃的です。頭脳戦や心理戦が好きな人、少年漫画が好きな人にはおすすめできる作品です。完結しており、最後まで読み切れるのもポイントです。
ドラマ版では主人公照朝が27歳、父親は照朝が中学生の時に殺され、それをきっかけに悪魔の鍵を持つなど設定が違います。少し変わった設定の『アクマゲーム』を見ることができるのでドラマ版もおすすめです。