ディズニー好きでゲームが得意な人におすすめです!
『FF(ファイナルファンタジー)』や『ドラゴンクエスト』を手掛けるスクエアエニックス(スクエニ)とディズニーの共同作品で、ナンバリングタイトル3作、外伝作品も多数あるゲームです。ナンバリングタイトルだけやっても面白いのですが、ストーリーの作り込みがすごいので外伝作品もプレイするとキャラクターそれぞれの過去など深いストーリーを見ることが出来ます。
『キングダムハーツ』(長いのでここからはKHと書かせていただきます)自体のストーリーはオリジナルのもので、ゲーム内で旅をする場所がディズニーの世界になっています。
あらすじを簡単に説明すると、主人公のソラは幼馴染のリク、カイリと毎日遊んでいたところ、彼らが住む島でハートレスと呼ばれる敵が現れます。そしてそのハートレスたちにカイリが攫われてしまいます。カイリはセブンプリンセスと呼ばれる純粋な心の持ち主。KHシリーズの設定ですが白雪姫や『美女と野獣』のベルなどもこのセブンプリンセスにあたります。ソラとリクはそれぞれ別の方法でカイリを救おうと奮闘。ソラはグーフィー、ドナルドと一緒にディズニーの色々な世界を旅して、セブンプリンセスを守りつつカイリを助ける物語となっています。
ここまでは『KH1』のあらすじで、ここからXIII機関と呼ばれる組織などオリジナルキャラも登場します。
ディズニー作品の登場キャラは出来る限り日本版の吹き替えキャストが担当しています。例えば『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウは平田広明さんが演じていたり、『アナと雪の女王』は松たか子さんと神田沙也加さんが声を当てられていたりと、映画と同じ声優が当てられているのはディズニーファンも興奮のポイントではないでしょうか。
ですが、KHシリーズはゲーム好きでも簡単ではないアクションゲーム。敵の攻撃モーションはわかるようになっていますが、スキルの組み立てやセーブポイントの少なさなど難点もあります。アクションゲームではメニューからセーブできますが、KHは各スポットに置いてあるセーブポイントでないとセーブできないので、強敵との連戦で負けてしまった場合、その連戦は最初からになってしまうので根気強く頑張れる方におすすめです。プレイ動画なども上がっているので、ゲームが苦手な方もそれを参考にプレイすることができます。