定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~

定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~

『定額制夫のこづかい万歳〜月額2万千円の金欠ライフ〜』とは、吉本浩二による日本の漫画作品である。講談社の『モーニング』において、2019年45号から月1ペースで連載されている。作者の吉本やその周囲の人物が、限られたお小遣いをどのようにやりくりして余暇を過ごしているのかをドキュメンタリー風に描いた作品である。
作中では埼玉県郊外で暮らすこづかい制の生活に焦点を当てており、登場する人物たちは制限された予算の中で独自のセンスを発揮して趣味や息抜きを楽しんでいる。編集部のあおり文では彼らをこづかい超人と称しており、連載が進むにつれて読者へのインタビュー回も増加し、『家族よ、俺を許してくれ!!』が連載化された。節約のリアルな描写に共感する声がある一方で、その世知辛さからデストピア的で怖いという感想や、作中に登場する『ステーション・バー』がSNSで話題になるなど、多方面から注目を集めている。

mo_kyu120a2のレビュー・評価・感想

定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~
10

様々な方のお小遣いライフが読める「勉強できる漫画」

限られた小遣いの中やりくりし、毎月2万千円の小遣いで主人公の漫画家・吉本浩二がどのように過ごすかを描いた1話完結型の物語。
吉本はお酒やギャンブルはせず、唯一の趣味はお菓子を食べる事。他にもバイク、新しい電化製品に目が無く、子どもと遊んだりなど急な出費で毎回吉本は月末になると金欠状態。そんな吉本の周りの人達も「小遣い」で暮らしているが、吉本とは大違い。月7千円で満喫する妻。ポイントに命をかける隣人さん。趣味のバイクに全力を捧げる男性。夫婦でお小遣いバトル。中には小遣い0円の猛者も。少ない小遣いながらもその人たちなりの工夫や努力があり、面白ながらも共感できる「勉強になる漫画」です。
巻が進むにつれ、さらに小遣い猛者が出現。中には小遣いで家を建てたり、小遣いを自分で生み出す錬金術者、別荘を借りる夫婦など、どの話もあっと驚ける要素もあり、次はどんな子遣い猛者が現れるのだろうとワクワクしています。
お金があれば楽しみは無限大ですが、限られたお金だからこそ大切にでき、やりたい事に熱中でき、食べたいものがとてもおいしく感じれるのだと思いました。改めてお金の大切さや使い方を考えれる漫画になっており、老若男女様々な方のお小遣いライフが見れ何度も読み返しても飽きないお話になっています。