頭脳派なアニメ好き必見。オススメの作品です。
『薬屋のひとりごと』は、推理と恋愛要素が絡む非常に魅力的な作品です。舞台は中国。皇帝の妃が暮らす女の園、後宮でひょんなことから働くこととなった薬屋の娘、猫猫(マオマオ)が主役です。
本人は大の毒好きであり、毒や薬草を報酬に出されると無理難題に応じてしまうところが可愛らしいです。
猫猫は後宮の役人である宦官の壬氏から、後宮内の様々なトラブルについて相談されるのですが、彼女は以前から持ち合わせている豊富な薬に関する知識で謎を解き明かします。
このトリックが非常に面白く、どのように正解を導き出すのかと思うと目が離せません。
さらに話の中では以前解決した様々な謎が組み合わさることでさらに大きな企みが発覚するなど、猫猫の観察眼に驚くと共に、次はどのような展開になるのかと思うと毎週楽しみでたまりませんね。
また猫猫は単に薬が好きというだけでなく、命に関して非常に重い責任感を持っており、他の登場人物が命を投げ出そうとした時は本気で怒るといった正義感溢れるシーンを見ることができます。
このような謎解き要素もありながら恋愛要素、そして正義感溢れるシーンを一度に味わえる点がこのアニメの一推しポイントです。
こちらは漫画が原作なので読んで頂きたいですが、まずはアニメでストーリーを楽しむのも一興です。