多才な魅力を持つSixTONES
最初にSixTONESのパフォーマンスを観たのは「こっから」だった。歌番組に出演した彼らの第一印象は、なんとなく恐そうで悪げな感じだった。歌が始まるとその出で立ちとは裏腹に歌や、ダンスは全く狂いなく素晴らしいパフォーマンスだったのを記憶している。ルックスや歌、ダンス、メンバー一人ひとりの持つ雰囲気。どれをとってもカッコイイなと感動した。
それからYou Tubeなどで彼らの楽曲を耳にし、なんとも心地良い声質だなと感じた。そして、そのハーモニーは全体的にはさわやかで、ともすれば雄々しさや色気までも感じることができる。デビュー曲の「IMITATION RAIN」はYOSHIKIが手掛けた曲だということだが、メロディーの美しさを見事に表現した歌唱力で、PVを観ると心が慰められるようで、とてもほっとする。
2023年1月から4月に行われたライブツアー「慣声の法則」では、華やかなパフォーマンスと熱い歌声でこれまでのSixTONESとはまた一味違った姿を見せてくれた。これからもどんどん変化し多彩さが増すであろう彼らを観ているのは楽しみだ。ずっと変わらず応援し続けていきたい。