チャーリー・プース

チャーリー・プース(本名:チャールズ・オットー・プース・ジュニア/Charls Otto “Charlie” Puth Jr.)とは、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター。
2009年からYouTubeでの動画投稿を始め、コメディービデオやアコースティックカバーを投稿し人気を集める中、オリジナル曲も発表。
2015年にレーベル・Atlanticと契約。 デビューシングルとなった『Marvin Gaye』では、メーガン・トレイナーとコラボ。イギリスなどの国でチャート1位を獲得する。その後2015年3月10日に発表された『See You Again』ではウィズ・カリファをフィーチャー。『ワイルド・スピード SKY MISSION』主題歌に起用され、この楽曲でも世界数カ国にてチャート1位を獲得。この映画の撮影中に死去した俳優、ポール・ウォーカーに捧げた曲ということもあり、更に注目を浴びる。
様々なアーティストとのコラボを多数行っており、これまでセレーナ・ゴメスやケラーニともコラボを行なっている。2022年にリリースされたアルバム『CHARLIE』では、「Left and Right」にてBTSのジョングクとコラボした。

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チャーリー・プース
8

気さくな天才お兄さん

映画『ワイルド・スピード/スカイ・ミッション』の主題歌、「See You Again」やセリーナ・ゴメスとのデュオ、We Don’t Talk Any Moreなどが大ヒットしたチャーリー・プース。
キャッチーなメロディと伸びやかで心地よい歌声は、聴く人の心をあっという間にとらえる魅力があります。
またハンサムでキュートな顔立ちが女性ファンを多く獲得しているのはもちろんですが、男性ファンも少なくありません。
骨太でスローなバラード曲からダンスミュージックまで、曲調とアレンジの幅が広いので、どれか1曲好きになってしまうと、次々に聴いてみたくなってしまうのかもしれません。
特に「We Don’t Talk Any More」のサビが頭から離れなくなってしまったという経験がある方は、多いのでないでしょうか。
またSNSの動画を駆使してファンとデュエットするなど、ファンとの交流もとても積極的。
コラボも多くこなしており、BTSのジョングクと共に、「Left and Right」をリリースしています。
この2人は数年前に韓国でのミュージックイベントで共演した経緯がありますが、もともとチャーリーはアメリカでヒットチャート入りしていたBTSに関心を寄せていたとのこと。
2人の声の相性の良さはなかなかのものです。

ちなみに多くのミュージシャンがそうであるように、チャーリーもまた絶対音感の持ち主。
アメリカの人気TV番組『The Tonight Show』で司会のジミー・ファロンが差し出したマグカップをスプーンで鳴らし、その音をPCに入れ込んであっという間にかっこいいEDMのイントロみたいな曲を作ってしまいました。多分3分もかからなかったでしょう。
とてつもない才能を気さくに披露してくれるチャーリーの次なるアルバムが、楽しみな今日この頃です。