新感覚ロボットアニメ!『新世紀エヴァンゲリオン』紹介!
『新世紀エヴァンゲリオン』は庵野秀明原作のSFアニメ作品だ。アニメや映画など多くの形で制作されているが、今回は新映画版を紹介していく。
『エヴァンゲリオン』の舞台は、大災害「セカンドインパクト」によって世界人口の半分が失われている世界だ。その世界で来襲する「使徒」と呼ばれる敵を、「エヴァンゲリオン」という使徒に対抗すべく建造された人型兵器で主人公たちが倒し、「第3新東京市」を守るというのが今作品のストーリーだ。
今作品は戦闘描写よりも主人公の精神や人間関係、苦悩という描写が深く描かれており、他のアニメとは一風変わったものとなっている。主人公・碇シンジの心情が繊細に描かれており、物語への影響も見どころだ。
1990年代から長く愛され続けている理由としてはやはり独特の世界観によるものが大きいのではないか。
独特な点としてはエヴァンゲリオンが敵の攻撃で破損した際に人体と同じ様に血を流す、登場キャラクターたちの想いが1つ1つ丁寧に、ディープに描かれている点ではないだろうか。
また、今作品は『序』『波』『Q』『シン』の4部作となっており、『シン』は2021年3月8日に公開されて102.2億円の興行収入を記録している。
最後に、この作品はもともと深夜帯のアニメだということもあり、残酷な描写が所々に見られる。流血表現が苦手な方にはあまりオススメはできない。しかし格好いい戦闘シーンや深いストーリー、物語の考察が好きな方には強くおすすめする。