プーと大人になった僕
最初はプーさんの実写版?子供向けなんだろうなと軽い気持ちで見に行きましたが、実際はどちらかと言うと大人向けな作品でした。
社会にでて、仕事に疲れた現代人におすすめできる映画です。働き詰めなお父さんには是非とも見てもらいたい作品です。きっとこの映画を見たら色々と考えさせられるものがあると思います。難しい話ではないのに、すごく深いです。
大人になったクリストファー・ロビンがプーにかける言葉はまるで、大人が子供に向けて放ってしまう言葉とおなじだなと思いました。当たり前に言ってしまっていた言葉にとても重みを感じました。
風船が欲しいというプーに「そんなものいらないだろ」と大人になったクリストファー・ロビンが言う場面がありますが、それに対してプーは「赤い風船を持ってるだけで幸せなんだ」と言います。純粋な気持ちを忘れていたことに気付かされました。
自分にもこんな純粋な子供だった時代があったんだなと懐かしみながらも、こんな大人になってしまったんだなと少し悲しさも感じます。子供時代を思い出させてくれます。
そして何よりもアニメでもお馴染みのキャラクターたちが可愛くて、癒されます。見た後にとてもホッコリし、そしてとても愛おしくなると思います。
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